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ファンに忠誠心を求めるバルセロナFWスアレス「サッカーはアンフェアなときがある」

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 昨シーズンのプレミアリーグ得点王であるFWルイス・スアレスだが、バルセロナでの新たなキャリアは理想から遠いものとなっている。デビュー戦となったレアル・マドリーとのクラシコに1-3で敗れると、さらにホームでもセルタに0-1で敗れて首位の座から陥落した。自身も、ここまでの2ゴールで無得点に終わっている。

 惜しい場面をつくりながらも無得点に終わったスアレスは、ファンに「僕らに着いてきてほしい。僕らこそ、誰よりもここから変わりたいと思っている」と、呼び掛けた。GKセルヒオ・アルバレスの好セーブに遭い、シュートがポストやクロスバーに4度も当たるなど、バルセロナは運からも見放されていた。

「サッカーは、ただただアンフェアなときというのがあるんだ」と、スアレスはコメントし、「ボールが(ゴールに)入らないときは、本当に入らないものなんだよ」と、試合を振り返った。

「セルタ戦では必要な運がなかった。だけど自分たちを信じてやっていく必要がある。この状況を変えて、タイトルを取りたい。なぜなら僕らが世界で最高のチームだからね」

 セルタ戦では、今年2月以降、ホームで初めてとなる黒星を喫したバルセロナ。ホームゲームで無得点に終わったのも、ここ3年で初となるが、スアレスの自信は不変のようだ。

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