チームへの適応に手応え

　アーセナルFWアレクシス・サンチェスは、今季加入したチームでのプレーに馴染み始めてきたことを喜ぶとともに、アーセナルでタイトルを獲得できることに自信があると話している。

　チームの調子が安定しない中で、アレクシスは現在絶好調。公式戦4試合連続の計6ゴールを記録して気を吐いている。

　バルセロナからこの夏に加入し、期待どおりの活躍を見せているチリ代表FWは、『アス』チリ版のインタビューで次のように語った。

「チームメートたちの中で少しずつ自信を得てきて、徐々に学ぶことができているところだ。最初は彼らがどこに走って、どう動いて、どのジェスチャーが何を意味するのか理解するのに苦戦していた。でも自信が高まりつつあるのを感じるよ」

「チームメートの動き方を記憶して、彼らを助けられるようになってきた。まだ改善が必要なのは明らかだけどね。このリーグ、このチームでは素早い切り替えが鍵になるので、もっとボールを持たず、ワンタッチでプレーしてカウンターを仕掛けやすくしなければならない」

　昨シーズンはFAカップで優勝し、9年間の無冠に終止符を打ったアーセナル。アレクシスは今後さらなるタイトルを獲得できると考えているようだ。

「ときどき練習中に立ち止まってチームメートを見渡してみれば、すごくクオリティーの高いスター選手に囲まれていると自覚できるんだ。彼らの姿勢や才能に強い印象を受けた。スペースのつくり方や、個人やグループとしての動き方が気に入っているよ」

「このチームで、僕らはこれからの数年にたくさんのトロフィーを獲得できるはずだ。自信はあるよ。ここですべてを勝ち取りたいと思っている。だからこそここに来たんだ」

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