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シェフチェンコ氏:「F・トーレスはもっとやれるはず」

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ダービーに向けて期待

 元ミランのアンドリー・シェフチェンコ氏は、23日に行われるセリエA第12節のインテルとのダービーマッチを前に、ミランFWフェルナンド・トーレスを試合のキープレーヤーに挙げた。

 2度のミラン在籍で8年間にわたってプレーし、ダービー通算14ゴールの歴代最多記録を持つシェフチェンコ氏は、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューに次のように語っている。

「トーレスはもっとやれると期待している。彼とはイングランドで敵として戦ったことがあったが、素晴らしいFWだ。もっとやれることがあると思う。彼の物語はまだ終わっていないよ」

 ダービーが就任後の初采配となるインテルのロベルト・マンチーニ監督と、ミランのフィリッポ・インザーギ監督の2人については次のように述べた。

「マンチーニは重要な監督で、大きな挑戦をすることに慣れている。監督交代が新しい雰囲気を作り出すということもあるだろう」

「インザーギには熱意と興奮がある。選手だった頃と同じく、いつも動いているようだね。マンチーニのように経験があるわけではないが、彼には闘志とフレッシュさがある」

 ユベントスとローマが1位と2位を快走し、ミラノの2チームはともにトップから遠ざかっている状況ではあるが、ダービーの重要度に変わりはないとシェフチェンコ氏は語る。

「ミランもインテルもトップに戻ることができるだろう。しかし、まずはこのダービーからスタートしなければならない。勝ち点3だけではなく、はるかにそれ以上の価値がある試合だ。両チームにとって転機とすることができる」

「ユーベとローマの方がより強いことに議論の余地はないが、ミランも3位を狙うことはできるだろう。ナポリも走っているし、インテルも争いに戻ってくる可能性はあるけどね」


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