4位以内では満足せず

　マンチェスター・ユナイテッドMFアシュリー・ヤングは、今季のユナイテッドがプレミアリーグでの優勝をまだ諦めていないと主張している。

　ルイス・ファン・ハール新監督を迎え、昨シーズンの低迷からの復活が期待されたユナイテッド。シーズン序盤は低調なスタートとなったが、先週末のアーセナル戦に勝利を収めて4位浮上を果たした。

　4位以内でのチャンピオンズリーグ出場権獲得が一つの大きな目標となるが、13ポイント差で首位を走るチェルシーへの追撃も諦めてはいないとヤングは語った。イギリス『デイリー・メール』が同選手のコメントを伝えている。

「もちろん監督は、僕らが4位以内に入りたいということを言っていたと思う。でもこのクラブの選手たちやスタッフは、リーグタイトルを勝ち取りたいと思っているよ」

「監督は大きなことを成し遂げたいと望んでいる。このクラブがもう一度タイトルを獲得できるようにさせたいんだ。それは僕らも同じことだ」

　就任直後はなかなか結果が出ていなかったが、選手たちとファン・ハール監督の間には信頼関係があることをヤングは強調した。

「監督にはそういうオーラがあると思う。彼には練習場でもそれだけの存在感があるんだ。彼は選手たちを信じてくれている。率直に話をしてくれるし、選手たちがピッチに出て活躍することを期待してくれている」

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