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ウディネーゼ戦で勝利を取り戻したいインザーギ

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F・トーレスへは信頼強調

 ミランは30日、セリエA第13節でウディネーゼと対戦する。フィリッポ・インザーギ監督は前日会見で、勝利への意気込みを見せた。

 10月19日のベローナ戦を最後に、1か月以上にわたって勝利がないミラン。インザーギ監督は次のように話している。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「我々はこの試合を非常に重視している。とても良いパフォーマンスをしながら、勝利につながっていないからだ。我々は勝ち点3を獲得しなければいけない」

「我々はサンプドリア戦とインテル戦で不運だった。それぞれ勝利にも値したんだ。だが、まだ何かが足りない。KOするための一発かもしれないね」

 その一発が期待されるのが、FWフェルナンド・トーレスだ。加入以降、得点力不足で批判も浴びている同選手は、ウディネーゼ戦でベンチスタートと見られている。だが、インザーギ監督は同選手を次のように擁護した。

「フェルナンドは素晴らしい選手だ。彼がゴールを取り戻せるように、できるだけ良いコンディションで彼を起用するように努める。3位以内に入るには、アタッカー全員のゴールが必要なんだ。それぞれがゴールを決めてくれると確信しているよ」

 セリエA通算400試合出場200得点という偉業を達成したウディネーゼFWアントニオ・ディ・ナターレについて、インザーギ監督は敬意を表しつつ、ウディネーゼはディ・ナターレだけのチームではないと強調した。

「彼は規格外の選手だ。普通の選手なら、400試合200得点など達成できない。彼は世界のトップクラブでプレーすることもできた選手だ。だが、ウディネーゼはディ・ナターレだけじゃない。若いが経験豊富な選手たちもいる。厳しい試合になるだろう」


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