去就が注目されるクルゼイロMF

　欧州のビッグクラブへの移籍が噂されるクルゼイロMFルーカス・シウバは、レアル・マドリーへ移籍することができれば「夢のようなこと」だとして、大舞台への挑戦に意欲をのぞかせている。

　以前からマドリーが関心を持っていると取りざたされる一方で、アーセナルなども獲得に動くと報じられているL・シウバ。アーセナルがクルゼイロの要求額を満たす1500万ユーロを準備する一方で、マドリーは1200万ユーロ以上の引き上げを考えていないとも伝えられている。

　L・シウバがブラジル『SporTv』に語った内容としてスペインメディアが伝えたところによれば、L・シウバはマドリーから代理人への接触があったことを認め、次のように語ったとのことだ。

「マドリーに移籍できれば夢のようなことだろうね。シーズンの途中かシーズン後かどちらのオファーがあるのか分からないし、コパ・リベルタドーレスまで残るのかどうかも分からない。どうなるのかはまだ分からないよ」

「でも、リベルタドーレスまで残ることができて、それからチームメートと一緒にプレシーズンに参加することができるなら興味深いことだろう。まだオープンな状況だけどね」

　クルゼイロでリーグ優勝に貢献した若きMFは、欧州へ挑戦する準備ができていると感じているようだ。

「僕はモダンなMFで、レアル・マドリーにいる選手たちに合うと思う。欧州に行くために準備をしているのは確かだ。欧州に行って成長することができれば僕にとって良いことだろうね」

「ヨーロッパで好きなチームはマドリーとバルセロナだ。一番好きな、注目している選手はヤヤ・トゥレだよ」

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