金銭的な問題はないと明かす　ミランラボも改築

　ミランのバルバラ・ベルルスコーニCEOは5日、2020年までに新スタジアムをオープンさせることが夢だと語った。スタジアムの模型が完成に近づいているとも話している。

　先日も新スタジアムへの想いを明かしたバルバラCEOによると、多くの企業がミランの新スタジアム計画に関心を寄せており、金銭的な問題はないという。同CEOは次のように話している。イタリア『スポーツメディアセット』が伝えた。

「ミランの新スタジアムを2020年までに準備したい。これがサポーターに向けた私の夢よ。サン・シーロと非常に深い絆で結ばれている父も、プロジェクトに感銘を受けている。新スタジアムの模型はほぼ仕上がっているの。今は場所を検討しているところよ。ミランのようなクラブの要求に完全に見合う場所をね」

「多くの企業がこの計画に関心を持っている。金銭的な問題はまったくない。今は2015年の上旬に向けて(行政からの)返答を待っているところよ。我々のスタジアムは、スタジアムを場所に合わせるのではなく、我々の頭にあるスタジアムに合った場所でなければいけない。私はサン・シーロをすごく愛しており、父も強く結ばれている。1年かけて父を説得したわ」

　また、バルバラCEOはミランラボについても改築すると述べ、「商業施設も加わる」と明かしている。

---

▼関連リンク
セリエA2014-15特集