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ファン・ハール、大型補強報道に怒り

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「敬意を欠いている」

 マンチェスター・ユナイテッドルイス・ファン・ハール監督が、1月に大金を投じて大型補強をするとの報道に不快感を示した。

 夏に1億5000万ポンドを投じてチームを強化したユナイテッド。だが、序盤戦での不振や負傷者が続出していることを受け、ファン・ハール監督は1月も補強に動くかもしれないと言われている。イギリスのメディアは、ユナイテッドが再び1億ポンド以上を投じる可能性があると伝えた。

 これに対し、ファン・ハール監督は次のように怒りを表している。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

「いつもこうやって数字について書かれるのは不快だ。エド・ウッドワード(副会長)も私も、何も言っていないはずだ。選手たちに対して敬意を欠いている。そのことについては話したくない。私は私にあるメンバーで仕事をしなければいけないし、彼らに敬意を払っている。私は選手たちを信じているんだ。それが私の答えだよ」

「この件で問題なのはお金ではない。ユナイテッドだと、どのクラブも常により多くのお金を求めるんだ。我々がマンチェスター・ユナイテッドだからだよ。サウサンプトンが大金を払っていると思うか? 私は思わない。サウサンプトンだからだ」

 ファン・ハール監督は次のようにも続けている。

「我々が何人の選手を失ったか知っているかい? そのことについてはまったく触れられない。それが報じられることなど見たことがない。我々はより多くの選手を失ったんだ」

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