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バルサ、ヘタフェゴールをこじ開けられず…スコアレスドローで連勝は4でストップ

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[12.13 リーガ・エスパニョーラ第15節 ヘタフェ0-0バルセロナ]

 リーガ・エスパニョーラは13日、第15節2日目を行い、4連勝中の2位バルセロナが12位のヘタフェのホームに乗り込んだ。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半もスコアは動かずに0-0のまま終了した。

 守備に重心を置くヘタフェに苦しみ、なかなか好機を生み出せないバルセロナ。前半18分にはMFシャビ・エルナンデスのパスをPA内で受けたMFイバン・ラキティッチのシュートがDFに当たり、こぼれ球を拾ったFWリオネル・メッシが至近距離から狙ったが、GKビセンテ・グアイタの正面を突いた。

 その後もバルセロナがボールを保持する時間が長いものの決定機を創出できずに試合が進むと、逆にヘタフェにシュートチャンスを作られる。前半33分、左サイドから切れ込んだMFアンヘル・ラフィタに際どいシュートを放たれたが、GKクラウディオ・ブラボが弾き出してゴールを許さなかった。

 スコアレスのまま後半を迎えても、同7分にメッシが狙った直接FKがクロスバーを叩くなど、攻めるバルセロナ、守るヘタフェの構図は変わらない。さらに同13分には再びメッシが直接FKでゴールを脅かすも、グアイタに阻まれて先制点を奪えなかった。

 ゴール前に人数を掛けて守るヘタフェを崩し切れず、カウンターから自陣深くまでボールを持ち運ばれる場面も作られるがスコアは動かず。後半24分にはDFジョルディ・アルバのクロスをメッシがヘディングで合わせたが、枠を捉え切れなかった。

 最後までヘタフェゴールをこじ開けられなかったバルセロナは、0-0のドローに終わって勝ち点1を上積みするにとどまり、首位レアルとの勝ち点差は4に開いた。


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