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200試合出場達成を喜ぶマスチェラーノ

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一番の思い出はウェンブリーでのCL制覇

 バルセロナMFハビエル・マスチェラーノは、同クラブで公式戦200試合に達成できるなど想像もしていなかったと明かしている。

 マスチェラーノは、16日のコパ・デル・レイ4回戦セカンドレグ、ウエスカ(2部B)戦に出場してバルセロナにおける公式戦200試合出場を達成。アルゼンチン代表MFは、クラブの公式インタビューで喜びをあらわにしている。スペイン『ムンド・デポルティボ』がコメントを伝えた。

「僕は数字にあまり重要性を持たせないのだけれど、バルサのようなクラブで200試合に出場するのは簡単じゃない。チーム内外で激しい競争があるからだ。ずっとテストされているようなものだよ。誰もがここでプレーしたいと願っている。この数字に到達できるなんて想像もしなかった。日々の仕事のおかげだろうね。それは大きな喜びを感じる理由になる」

「選べる思い出はたくさんあるね。ここに来てから、本当に幸せな瞬間をたくさん味わせてもらった。強いて言うなら、ウェンブリーのチャンピオンズリーグ決勝かな。プレーすると思っていなかったから、ペップ(・グアルディオラ当時監督)が先発を言い渡したときは驚いたんだ。それから起きたことは、本当に夢が実現した瞬間だった」

 2010年夏にリバプールからバルセロナに移籍したマスチェラーノだが、南アフリカ・ワールドカップも重なった移籍時期をこのように振り返っている。

「あの夏はすごく長く感じた。インテルがラファ(・ベニテス現ナポリ監督)を招へいして、彼から何度も電話があった。僕を連れて行くことに関心を抱いていた。彼の考えは魅力的だった。リヴァプールとの交渉は長引いていた。そのうちワールドカップの期間中にバルサが現れたんだ。それからはバルサの方に心が傾いて行った」

「世界最高峰のクラブで、最盛期を過ごしていた。それでも簡単ではなかったから、すごくナーバスになって切望感に駆られていたよ。ここに来るという確信を持ちながら、戦わなければいけなかった」

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