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ベンゲル:「負傷者が戻れば2015年はエキサイティングに」

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予定以上にケガが多かったが…

 アーセナルアーセン・ベンゲル監督は、今季負傷者が続出していることについて、批判を浴びるスタッフを擁護した。一方で、メンバーがそろえば、2015年は「とてもエキサイティング」になると話している。

 FWオリビエ・ジルーやMFメスト・エジルの長期離脱をはじめ、数多くの主力が次々に負傷しているアーセナル。ベンゲル監督は、予想以上にケガが多かったことを認めつつ、ワールドカップ(W杯)の影響なども考慮すべきと話している。イギリス『スカイ・スポーツ』がコメントを伝えた。

「それぞれのケガを個別に考えなければいけない。大半は関節の問題で、アクシデント的なものだ。W杯後の外傷性のケガもあった。継続的に筋肉の問題があるのは、(ミケル・)アルテタと(アーロン・)ラムジーだけだ。ラムジーについてはかなり驚きだよ。若くてスタミナがあるからね。本当に理由が分からない」

「忘れてはいけないが、我々はチャンピオンズリーグ(CL)の8試合もこなしている。身体が万全でなく、水曜にベジクタシュと戦い、土曜にサンダーランドと対戦となれば、厳しいものだ。それが唯一の説明? それは分からない。ただ、予定よりケガが多いことは否定できないね」

 一方で、ベンゲル監督は負傷者たちが復帰すれば、アーセナルは強さを発揮すると述べた。

「負傷者たちが戻ってくれば、我々はこの2か月よりかなり強いチームになる。彼らを取り戻せれば、2015年はとてもエキサイティングになるはずだし、我々はうまくやれるはずだ。ここでは4位以内に入ることが最低目標となる。CLやFAカップもあり、我々はプレミアリーグでもより力強い位置へと戻りたい。そしてそれができると思っている」

「クリスマス時期のスケジュールは簡単じゃないが、勝ち点を挙げるチャンスだ。相手も同じように考えているだろう。だが、良いパフォーマンスをして、それを生かさなければならない」

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