アトレティコ復帰実現へ

　ミランFWフェルナンド・トーレスの兄、イスラエル・トーレス氏は、弟がアトレティコ・マドリー復帰に向けて大きな希望を抱いていると語った。

　今冬アトレティコ復帰に迫っているF・トーレスだが、アトレティコMFアレッシオ・チェルチとのトレードの形で復帰することが濃厚だと伝えられている。2016年までのレンタルトレードでアトレティコとミランは合意に至っているとされるが、書類の手続きが残っていることやイタリアの移籍市場が1月5日から開くことで、移籍成立はまだ実現していない。

　スペインでチャリティーマッチに参加していたI・トーレス氏は、スペインメディアに対して弟との会話を明かしている。『アス』などが伝えた。

「フェルナンドはとても満足していて、希望に満ちている。アトレティコに戻ることができれば、素晴らしいだろう。今の時点では、何も決定していない。ストップしている状態だ。それは彼が望んでいるからではなく、ほかの選手によるものだからだ。その選手が一歩を踏み出すまで、僕たちは待機の状態なんだ」

「僕は今朝、彼と話をした。彼はドバイにいる。そこで待っている状況だ。僕がほかの選手の立場に立つことはできない。僕に言えるのは、弟がこのチャンスを前にして満足していて、希望があるということだ」

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