2度目のオファーを認める

　アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は、FWルーカス・ポドルスキに対してインテルが条件を引き上げた上での2度目のオファーを出してきたと認めている。

　アーセナルで十分な出場機会を得られていないポドルスキは1月の移籍が噂され、特にインテルが強く関心を示していると見られる。

　ベンゲル監督は先日、インテルからの関心は「ジョーク」であり「真剣ではない」と話していたが、1日に行われたプレミアリーグ第20節サウサンプトン戦後には次のようにコメントしている。イギリス『スカイ・スポーツ』などが伝えた。

「最初のオファーは茶番めいたものだった。その後、彼らはもう少し真剣になって戻ってきた。これから何が起こることになるのか見てみよう」

「(移籍は)避けられないかって?　移籍市場にそんなことはない。予想するのは非常に難しいことだが、これから分かるだろう」

　サウサンプトン戦には出場しなかったポドルスキだが、負傷による欠場だとベンゲル監督は話している。

「彼は負傷のため出場できる状況ではなかった。だが(負傷がなければ)確かに先発するチャンスは十分にあっただろう」

「そけい部を痛めており、前回のウェスト・ハム戦以降の数日間は練習できていなかった。日曜日(FAカップ3回戦ハル・シティ戦)にプレーできるようになるとは思えない」

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