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ラツィオ会長、ローマがスクデットなら辞任?

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「会長職を賭けている」

 ラツィオのクラウディオ・ロティート会長は、ライバルチームであるローマが今季のスクデットを獲得することは絶対にないと主張し、そのために自身の会長職を賭けると言い切っている。

 11日に行われた今季1度目のローマーダービーは、ローマが2点ビハインドから追いついて2-2の引き分けで終了。この結果ローマは首位ユベントスとの差が3ポイントに広がり、3位ラツィオはローマと9ポイント差のまま変わらなかった。

 ロティート会長はイタリア『ラジオ2』で、ダービーでは「勝ち点2を失った」と悔やんだ上で、ローマのスクデット獲得の可能性については次のように述べた。イタリア複数メディアが伝えている。

「技術的な観点から言えば、ローマがスクデットを勝ち取るのは不可能だ。ユベントスの方がより強い」

「ローマがスクデットを獲得することはない。私はジャッケッティ(イタリア代議院副議長ロベルト・ジャッケッティ、ローマサポーター)との間でラツィオの会長職を賭けている」

 ダービーでは2得点を記録したローマFWフランチェスコ・トッティが、GKコーチから受け取った携帯電話で自分撮りをするゴールパフォーマンスが話題となった。ロティート会長は不適切な行為だったと主張している。

「セルフィー(自撮り)は不適切な行為であり、サッカーとは何の関係もないものだ。場違いであり、私のチームのキャプテンなら決してやらなかっただろう」

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