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ドルトムントCEO:「ロイスが出て行くというなら、止めることはできない」

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主力の今後に頭を悩ませる

 ドイツ代表FWマルコ・ロイスドルトムントにおける未来は、まだ定まってはいない。クラブのハンス・ヨアヒム・バツケCEOは、本人が移籍を望むのなら、止める手立てはないと認めた。

 このウィンガーの現行契約は2017年まで続くが、2500万ユーロが支払われれば移籍できるとの条項が、契約には盛り込まれている。つまり、今年の夏の移籍もあり得るということだ。

 バツケCEOは14日、「彼が長くここに残ってくれるというのが、私の大きな願いだ」と話した。だが、それが必ずしも叶うものではないことも理解している。

「もし彼が違う決断をするなら、そうなるしかない。サッカーにおける挑戦の一つは、どんな形でもスタッフの変更から利益を得て、新たなものをつくり出すことだ」

 まずドルトムントの現在の挑戦は、ブンデスリーガでの順位を上げることにあるのは間違いない。同クラブは現在、ブンデスリーガ2部降格圏となる17位に沈んでいる。

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