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L・エンリケ、コパ8強で激突のアトレティコを警戒

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「欧州最高のチームの一つ」

 バルセロナは15日に行われたコパ・デル・レイ5回戦セカンドレグのエルチェ戦に4-0の勝利を収め、2試合トータル9-0で準々決勝進出を果たした。ルイス・エンリケ監督は、次のラウンドでの対戦が決定したアトレティコ・マドリーを警戒している。

 ホームでのファーストレグで5-0の快勝を飾って勝ち抜きをほぼ確実としていたバルサは、メンバーを落としながらも敵地で快勝。準々決勝では、レアル・マドリーとのダービーを制して勝ち上がったアトレティコと対戦することになった。

 試合後のL・エンリケ監督のコメントをスペインメディアが伝えている。

「(アトレティコ戦は)非常に高いレベルの2試合が必要になるだろう。相手はヨーロッパ最高のチームの一つだからだ。難しいラウンドになる」

「アトレティコのレベルは分かっているし、彼らの姿勢もクオリティーも分かっている。だが我々も自分たちのレベルを維持できれば突破の可能性はあるだろう。そうでなければ難しくなる」

 バルサB所属のMFジェラール・グンバウ、MFアレン・ハリロビッチがトップチームでの公式戦デビューを飾るなど、多くの選手に出場機会を与えられたことは喜んでいる。

「チーム内には大勢の選手たちがいるが、出場時間を十分に分配することができた。これからのすべてのことに向かい合うための完璧な条件が整っている」

 この日フル出場のMFラフィーニャには特に賛辞を送った。

「彼には、毎日の練習で見せているものと同じことを期待している。個人として素晴らしいクオリティーを持った選手であり、今後数年間のキープレーヤーになってくれるだろう」

「ゴール前での存在感など、まだ改善しなければならない部分もある。彼のことはビゴ(セルタ)でも指導したが、意欲を持ってさらに成長してきている。彼のような選手たちがいてくれるのは喜ばしいことだ」


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