コッパ8強進出に満足のベニテス、セリエでのさらなる浮上にも意気込み
「できるだけ良い順位になるために勝ち続けなければ」
ナポリは22日、コッパ・イタリア5回戦でウディネーゼと対戦し、PK戦の末に準々決勝進出を決めた。ラファエル・ベニテス監督はラウンド突破を喜びつつ、さらなる勝利を目指すと話している。
1-1で90分を終えたナポリは、延長戦でリードを奪うも追いつかれ、2-2のタイスコアでPK戦を迎えた。PK戦でも接戦が続いたが、GKマリアーノ・アンドゥハルが5人目を止め、FWゴンサロ・イグアインが最後に決めてベスト8に駒を進めている。
ベニテス監督は試合後、次のように語った。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』や『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。
「最初にPKを失敗し、それからチャンスを外してしまえば、相手に自信を与えるのは当然だ。だが、大事なのは勝つことだった。そして我々は勝ったんだ」
「判定? 審判については話さない。私がジャッジについて話したのは、ユベントス戦のときだけだ。ほかの人たちは毎日こういうことについて話しているがね。私は1年半で1回だけだ」
チームの2点目となるゴールを決めたMFマレク・ハムシクについては、このようにコメントしている。
「ハムシク再生? こういうゴールは彼の自信になるだろうね。助けになるはずだ。彼は強い選手で、違いをつくることができる。今夜の我々は選手層の厚い、良いチームであることを示した」
ベニテス監督の契約は今季までとなっているが、今後については次のように述べるにとどまった。
「2、3か月後に会長と話す。今の私はここでとても集中している。ほかのチームと話してはいない」
セリエAで3位につけるナポリ。2位ローマとは勝ち点8差だが、そのローマはリーグ戦で2試合連続ドロー、コッパ・イタリアでもエンポリ相手に苦しんでのベスト8進出と調子を落としている。
「ローマが苦しんでいる? 我々は好調だし、3位を確実にするために、そしてできるだけ良い順位になるために勝ち続けなければいけない」
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セリエA2014-15特集
ナポリは22日、コッパ・イタリア5回戦でウディネーゼと対戦し、PK戦の末に準々決勝進出を決めた。ラファエル・ベニテス監督はラウンド突破を喜びつつ、さらなる勝利を目指すと話している。
1-1で90分を終えたナポリは、延長戦でリードを奪うも追いつかれ、2-2のタイスコアでPK戦を迎えた。PK戦でも接戦が続いたが、GKマリアーノ・アンドゥハルが5人目を止め、FWゴンサロ・イグアインが最後に決めてベスト8に駒を進めている。
ベニテス監督は試合後、次のように語った。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』や『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。
「最初にPKを失敗し、それからチャンスを外してしまえば、相手に自信を与えるのは当然だ。だが、大事なのは勝つことだった。そして我々は勝ったんだ」
「判定? 審判については話さない。私がジャッジについて話したのは、ユベントス戦のときだけだ。ほかの人たちは毎日こういうことについて話しているがね。私は1年半で1回だけだ」
チームの2点目となるゴールを決めたMFマレク・ハムシクについては、このようにコメントしている。
「ハムシク再生? こういうゴールは彼の自信になるだろうね。助けになるはずだ。彼は強い選手で、違いをつくることができる。今夜の我々は選手層の厚い、良いチームであることを示した」
ベニテス監督の契約は今季までとなっているが、今後については次のように述べるにとどまった。
「2、3か月後に会長と話す。今の私はここでとても集中している。ほかのチームと話してはいない」
セリエAで3位につけるナポリ。2位ローマとは勝ち点8差だが、そのローマはリーグ戦で2試合連続ドロー、コッパ・イタリアでもエンポリ相手に苦しんでのベスト8進出と調子を落としている。
「ローマが苦しんでいる? 我々は好調だし、3位を確実にするために、そしてできるだけ良い順位になるために勝ち続けなければいけない」
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