FAカップ4回戦が23日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドがケンブリッジ(4部)と対戦した。試合はスコアが動くことなく0-0で終わり、再試合を行うこととなった。

　クラブ公式ウェブサイトによると、ボールポゼッションは75%と圧倒したものの、ケンブリッジの堅守を崩し切れなかったマンチェスター・U。チームを率いるルイス・ファン・ハール監督は「前半の内容には苛立った」と試合を振り返っている。

「前半は(FAカップ3回戦の)ヨービル・タウン戦と(プレミア22節の)QPR戦と同じミスを犯した。ミスは繰り返すべきではない」と苛立ちを隠さなかったものの、「ただ、幸運なことに、われわれはまだFAカップに残っている。再試合となるホームゲームでは良いプレーをして勝たなければならない」と再試合へと気持ちを切り替えた。

　また、対戦相手となったケンブリッジに対して、「彼らにとっては最高の結果だろう。多くの選手がわれわれとの対戦を夢にまで見ただろうし、彼らは試合終了まで戦い続けた」と賛辞を送っている。

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