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気を緩めずに勝利を求めるアッレグリ、ビダルとの確執話は一蹴

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 ユベントスは1日、セリエA第21節でウディネーゼと対戦する。マッシミリアーノ・アッレグリ監督は2位ローマとの勝ち点差を維持するために勝利が必要だと強調した。

 ローマにブレーキがかかったことで、順調に勝ち点差を広げつつあるユベントス。だが、アッレグリ監督は気を緩めてはいけないと話している。イタリア『スカイ・スポーツ』がコメントを伝えた。

「明日の試合は簡単じゃない。ウディネーゼはエンポリ戦で勝利を取り戻した。スペースをうまく閉ざし、相手にプレーをさせないチームだ。何より、(アントニオ・)ディ・ナターレのような常に得点を挙げる選手がいる」

「目標は勝ち点3だ。簡単ではないけどね。今はリーグ戦において重要な時期なんだ。(ローマとの)直接対決も近づいてきている。できるだけ良い形でその一戦を迎えなければいけない。勝ち点差のリードを失ってはいけないんだ。集中し、できるだけミスをなくす必要がある。挽回する時間はなくなってくるからだ」

 途中交代が続いて不満を示していたMFアルトゥーロ・ビダルは、ひざの問題で招集外となった。一部ではアッレグリ監督との関係悪化が指摘されているが、指揮官は一蹴している。

「私とビダルがケンカ? 記事を読んで私も驚いたよ。パルマ戦の翌日は彼と会ってもいない。彼はひざの検査をしていたからね。途中交代で起こるのは当然のことだ。いずれにしても、ビダルと何かを明確にしたということはない。まったくそんな必要はなかったからだ。ビダルはミラン戦に間に合うと思う」

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