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エトー初出場もサンプ大敗 ミハイロビッチはサポーターに謝罪

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 1日に行われたセリエA第21節の試合で、サンプドリアはトリノに1-5の大敗を喫した。シニシャ・ミハイロビッチ監督は強く落胆する様子を見せ、チームに対して懲罰的な練習を課すつもりだと話している。

 今季はチャンピオンズリーグ出場権獲得争いにも絡む好調な戦いを見せていたサンプだが、FWファビオ・クアリアレッラにハットトリックを許すなど5失点で大敗。試合後の指揮官のコメントをイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えた。

「今日のパフォーマンスに関しては、サポーターに謝罪をしたい。今日は恥ずかしく思った。スタートが悪かったが、終わり方はさらに悪かった。私はもちろん責任を負うが、選手たちも反省しなければならない」

「練習の回数を2倍にするつもりだ。明日は休みにはしない。効果があるのかどうかは分からないが、どうにかしなければならない。主審には後半のアディショナルタイムを取らないように頼んだが、それが正しかった。アディショナルタイムに5点目を決められたからだ」

 エバートンから新たに加入したFWサミュエル・エトーは、0-3でリードされた後半途中から出場。本来はこの日のデビューは予定されていなかったようだ。監督はビッグネームの加入による騒動がチームの集中を乱すことを危惧している。

「エトーは我々にとって貴重な存在になれるかもしれないが、彼の周囲で動くあらゆることが集中力の乱れを生み出してしまうリスクもある。すぐに慣れるようにしなければならない」

「今日は出場させたくはなかったが、負け試合になり、イエローがたまっている選手も多い状況で、出場させることを決めた。私が獲得を要求したかどうか? マーケットについての話はしない。エトーはあらゆるものを勝ち取ってきた選手だ」


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