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ファン・ハール:「ディ・マリアは出場を望んだ」 自宅への強盗未遂直後の試合に…

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 マンチェスター・ユナイテッドルイス・ファン・ハール監督は、3日に行われたFAカップ4回戦再試合のケンブリッジ戦で、自宅が強盗未遂に遭った直後で難しい精神状態にあったMFアンヘル・ディ・マリアを本人の意志に基づいて起用したと語った。

 報道によれば、先週土曜日の夜にディ・マリアと家族が在宅していた際に、強盗が侵入を試みたとのことだ。強盗グループはドアを破ることに失敗し、そのまま逃走したと見られる。

 ディ・マリアは家族を心配しながらも、出場することを望んだとファン・ハール監督はイギリスメディアに語った。試合は3-0でユナイテッドが勝利を収め、5回戦進出を果たしている。

「ディ・マリアは夫人と子供のことを心配していた。話をしたが、彼は出場することを望んだので出場させた。私は過去に、そういう状況の選手は決して出場させないと決めていた。人間としての原則によるものだ」

「だが彼に関しては、プレーするチャンスを与えるべきだと感じられた。その決断には満足しているし、彼は非常に良いプレーをしてくれた。日曜日にはまた改めて決断しなければならないが、ケンブリッジ戦でのパフォーマンスを見れば、何も疑問はないと思う」

 プレミアリーグで首位チェルシーと10ポイント差の3位につけるユナイテッドは、8日の第24節でウェスト・ハムと対戦する。

「リーグを4位以内で終え、FAカップで優勝することが我々の目標だ。まだ(FAカップ優勝を)望んでいるチームは16チームあり、簡単ではないだろう。4位以内も難しいことだ。すぐ後ろにつけているチームがいくつもある」

「チェルシーに追いつくのは非常に難しいだろうが、数字的には可能なことだ。我々はすべての試合で勝つためにやれることをすべてやっていく。その力はあるはずだ」

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