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ローマ、5戦ぶり勝ち点3…ナポリは4連勝で2強追走

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 セリエAは8日、第22節を行った。2位のローマは敵地でカリアリと対戦し、2-1で勝利した。前半37分にMFアデム・リャイッチが先制点を奪うと、後半40分にはMFレアンドロ・パレデスのボレー弾で加点。後半アディショナルタイムに反撃を許したが、1点差で逃げ切った。4戦連続ドローと、足踏みが続いていたローマがようやく勝ち点3を挙げた。

 3位ナポリはホームでウディネーゼを3-1で下して、4連勝を決めた。前半8分にFWドリエス・メルテンスのゴールで先制すると、同21分にはFWマノロ・ガッビアディーニが追加点。1点差に迫られて迎えた後半14分にはオウンゴールで再び突き放した。勝ち点を「42」まで伸ばしたナポリ。ユベントス、ローマがともに勝利したため差が詰まることはなかったが、確実に上位を伺える位置にいる。

 フィオレンティーナはホームでアタランタに3-2で競り勝った。後半31分には今冬加入したMFアレッサンドロ・ディアマンティが移籍後初ゴールを挙げた。勝ち点を「35」としたフィーレンティーナが暫定4位に浮上している。

 サンプドリアはサッスオーロと1-1で引き分けた。上位に付けるサンプドリアだが、ここ3戦勝利なし(2分1敗)と、勢いに陰りが出始めている。なお、練習不参加など何かとお騒がせの新加入FWサミュエル・エトーは、後半25分から途中出場している。


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