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カッサーノ、古巣バーリ復帰はなし? 「家庭の事情」

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 パルマを退団したFWアントニオ・カッサーノが、古巣バーリへの復帰を断ったようだ。イタリア『コッリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。

 財政難のパルマと給与支払い遅延問題を抱えたカッサーノは、1月末に契約を解消してフリーとなった。古巣インテルサンプドリアトリノからの関心も噂されたが、いずれのクラブも獲得を否定している。

 パルマとの契約解消以降、積極的に獲得意思を表明してきたのが、カッサーノの故郷バーリだ。ジャンルカ・パパレスタ会長は、カッサーノ獲得が「夢」だと話していた。

 だが、『コッリエレ』によると、カッサーノはパパレスタ会長と交渉した上で、加入を断ったという。同会長は2017年までの契約を提示したようだが、カッサーノは「家庭の事情」でバーリには移籍できないと答えたそうだ。

 パルマとの契約解消後には、このまま引退しても構わないとの姿勢を見せていたカッサーノ。優れた才能を持つ「悪童」の今後は、どうなるのだろうか。

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