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柿谷出番なしのバーゼル、シオンとドローで連勝ストップ

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[2.14 スイス・スーパーリーグ第20節 バーゼル1-1シオン]

 スイス・スーパーリーグは14日、各地で第20節を行った。FW柿谷曜一朗の所属するバーゼルはホームでシオンと対戦し、1-1で引き分けた。柿谷は3試合連続でベンチスタートも出番なしに終わった。

 バーゼルは開始から攻め込む時間が続いたが、なかなかチャンスを作ることができない。前半29分にはスルーパスに抜け出したMFダビデ・カラの横パスをFWマルコ・シュトレラーがヒールで流し込んだが、カラのオフサイドでノーゴールとなった。

 前半45分、GKトマーシュ・バツリークがスルーパスに抜け出したシオンFWムサ・コナテを倒してしまい一発退場。これで与えたPKをMFパ・モドゥ・ジャグネに決められ、0-1で前半を折り返した。

 10人で1点を追う展開となったバーゼルは後半19分、右クロスをPA左の深い位置で受けたシュトレラーがFWドナルド・エンボロとのワンツーから左足シュートを放つもGKに阻まれる。それでも23分、エンボロの右足シュートは右ポストを叩いたが、こぼれ球をつなぎ、PA左でパスを受けたFWシュケルツェン・ガシが左足シュート。これがシュートブロックに入った相手DFに当たって、ゴールネットを揺らし、1-1と試合を振り出しに戻した。

 その後はなかなかシュートまで持ち込めなかったバーゼルだったが、後半44分に相手も退場者を出して10人対10人となり、猛攻を仕掛けたがシオンの守備を崩すことができず1-1のまま試合は終了。バーゼルは連勝が6でストップするも、9試合負けなし(7勝2分)で18日の欧州CL決勝トーナメント1回戦ポルト戦へとつなげた。

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