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バイエルンが31年ぶりの歴史的大勝、敵将は「一生忘れられない」

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[2.14 ブンデスリーガ第21節 バイエルン8-0ハンブルガーSV]

 ブンデスリーガは14日、第21節2日目を行い、首位バイエルンはホームでハンブルガーSVに8-0で圧勝した。ジョゼップ・グアルディオラ監督は「非常に良いプレーをしていた。自分たちのプレーを取り戻せて満足している」と、記録的大勝を素直に喜んだ。

 FWトーマス・ミュラー、MFマリオ・ゲッツェ、MFアリエン・ロッベンがそれぞれ2得点。FWロベルト・レバンドフスキ、MFフランク・リベリにもゴールが生まれた。クラブの公式サイトでMFバスティアン・シュバインシュタイガーは「今日みたいにプレーできれば当然楽しい」とコメント。レワンドフスキも「8-0は最高のパフォーマンスだ」と満足感を示した。

 バイエルンがブンデスリーガで8点差以上で勝利したのは1984年3月13日に行われたオッフェンバッハ戦(9-0)以来、31年ぶり。17日に敵地で行われる欧州CL決勝トーナメント1回戦第1戦のシャフタール戦へ弾みを付けたが、一方のハンブルガーSVにとっては悪夢のような90分間だった。

 ハンブルガーSVのヨーゼフ・ツィンバウアー監督は「一生忘れられない日となった。0-8の試合について多くを語る必要はない。ファンに謝るだけだ」とうなだれる。「0-8、信じられないよ。だが、今日の我々の相手が本当の強敵であったことも確かだ。前を向いて、少しでも早くこの試合を忘れ、ボルシアMG戦でレスポンスを見せなければならない」と、次節へ切り替えるしかなかった。


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