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モウリーニョ、古巣インテルにエール 「EL優勝を願っている」

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 チェルシージョゼ・モウリーニョ監督が、古巣インテルのヨーロッパリーグ(EL)優勝を願っている。かつてインテルでチャンピオンズリーグ(CL)を制覇した同監督は、インテルのサポーターが自身にとって特別な存在だと述べた。

 2010年にインテルでイタリア勢初となる3冠を達成したモウリーニョ監督は、シーズン後にレアル・マドリーへと去った。一方、インテルはクラブ・ワールドカップを制して世界王者になったものの、以降は大舞台に姿を見せなくなっていった。

 17日に行われたパリ・サンジェルマンとのCL決勝トーナメント1回戦ファーストレグ終了後、モウリーニョ監督はイタリアメディアで次のように話している。

「監督や選手たちが変わっても、チームというのはサポーターなんだ。(ロベルト・)マンチーニがいようがいなかろうが、私がいたときの選手たちだろうが、私が知らない選手たちだろうが、(マッシモ・)モラッティだろうが(エリック・)トヒルだろうが、インテルは同じだ。インテルは、サポーターなんだよ。インテルのサポーターは、いつだって私の心の大事なところにいる」

「私は、インテルがうまく終えられるように願っている。ELを制覇して、CLの舞台に戻ることを願っているんだ。イタリアのことは恋しい。ただ、私はチェルシーでうまくやっているけどね」

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