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チーム全体で手にしたタイトルだと強調するモウリーニョ 「メン・オブ・ザ・マッチは…」

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 チェルシーは1日に行われたキャピタル・ワン・カップ決勝でトッテナムを下し、今シーズン1つめのタイトルを手にした。ジョゼ・モウリーニョ監督は、プレーしていない選手も含めて、チーム全体の功績だと語っている。

 3冠に向けた第一歩を踏み出すことに成功したチェルシー。指揮官は、狙いどおりの戦いができたと感じているようだ。

 モウリーニョ監督は試合後、イギリス『スカイ・スポーツ』で以下のように話している。

「私の選手たちは、戦術的に見事だった。ファイナルには特定のコンセプトがある。もちろん、毎回決勝で勝つことはできないがね」

「我々に問題はなかった。その中で彼らは2、3のチャンスをつくっている。(クリスティアン・エリクセンの)FKはバーに当たったが、そのほかはうまくコントロールできていたと思う。カウンターで危険になるかもしれないと分かっていたが、決勝でやらなければいけないプレーをした」

 トッテナムと敵将マウリシオ・ポチェッティーノに対しても、称賛の言葉を送っている。

「トッテナムとマウリシオは素晴らしい。彼は素晴らしいチームをつくっている。我々に厳しい試合をやらせたね。彼らのことは残念に思うよ。彼のことを残念に思うが、彼は決勝に進んだ自分のチームを誇る男だ」

 モウリーニョ監督は、ここまで勝ち上がった要因となった選手をたたえた。

「正直になろう。私にとって、マン・オブ・ザ・マッチは(ティボ・)クルトゥワだ。彼は準決勝のリバプール戦でファンタスティックだった。マン・オブ・ザ・マッチはフィリペ・ルイスだ。彼は今日の試合でプレーしていないが、リバプールとの2試合で素晴らしかった。マン・オブ・ザ・マッチは(アンドレアス・)クリステンセンだ。彼はシュルーズベリー戦で見事だった」

「これら全員が私にとってのマン・オブ・ザ・マッチであり、おそらくジョン(・テリー)や、幸運なことに今日の試合でプレーした選手以上だ。今日の試合でプレーできなかった選手については、申し訳なく思う。私にとってはチームのことであり、メン・オブ・ザ・マッチだ」


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