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ドローに不満のマルキージオ ピルロの代役には「比べることはできない」

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 2日に行われたセリエA第25節の試合で、ユべントスはアウェーでローマと対戦して1-1の引き分けに終わった。ユベントスMFクラウディオ・マルキージオはこの結果に不満なようだ。

 セリエA首位を走るユーベは、2位ローマとの直接対決をドローで終えて勝ち点1を獲得。ローマとの9ポイント差を守ったことで、4年連続のスクデット獲得に向けて一歩前進したと言える。

 だが、10人となった相手に対してFWカルロス・テベスの直接FKで先制しながらも、追いつかれてのドローという結果には満足できない部分も残ったようだ。イタリア『スカイ』でのマルキージオの試合後のコメントを『トゥットスポルト』などが伝えている。

「僕らのように成熟したチームなら、失敗してはいけないことだ。この結果は、ある意味ではローマに対して良い戦いができたと考えられるかもしれない。苦戦しているとはいえ、リーグで2番めのチームだからね」

「でも展開を考えれば、残念な思いもある。試合のほぼ全体を通して良い状態で戦えていたし、何度もチャンスがあったからね」

 負傷で欠場したMFアンドレア・ピルロの代役に起用されたマルキージオだが、ピルロと比較されることは拒否している。

「アンドレアと比べることはできないよ。彼がチームに何を与えてくれるかは誰もが知っていることだ。僕はこのポジションでもやりやすいし、必要なときには自分の特徴を生かしてチームを助けようとしているけどね」

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