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開幕2日前でも選手組合と合意に至らず MLS新シーズンにストライキの可能性

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 アメリカMLS(メジャーリーグ・サッカー)の開幕が危ぶまれている。リーグと選手組合の間で契約に関する合意に至らず、選手がストライキに入る可能性があるという。

 MLSの20年目となる2015シーズンは、Jリーグより1日早い今週金曜6日に開幕戦の開催が予定されている。だが、選手側のストライキにより試合が行えない可能性が出てきた。

 『ESPN』などによると、選手組合とリーグは今年1月31日に満了となったリーグとの間の契約の更新について話し合っている。だが、3日の会議を経ても、まだ合意に至っていないという。

 詳細は明らかにされていないが、リーグ側と選手の一括契約について、合意に至れないようだ。 MLS側は、リーグに8年以上在籍した28歳以上の選手をフリーエージェントとするオファーを出したが、選手組合は納得していないらしい。選手側は、さらなるフリーエージェント権などを求めているとみられる。

 MLSは人気を拡大し、チーム数も増加。今季からは元ブラジル代表のカカらがプレーする予定となっていた。
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