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ベンゲル、アレクシスとジルのメンタルを称賛

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 4日に行われたプレミアリーグ第28節の試合で、アーセナルはQPRにアウェーでの2-1の勝利を収めた。アーセン・ベンゲル監督は、ゴールを決めた2人のアタッカーのメンタルの強さを称賛している。

 アーセナルは64分にカウンターからFWオリビエ・ジルのゴールで先制。その数分後にFWアレクシス・サンチェスが追加点を奪うと、反撃を1点に抑えてリーグ戦4連勝を飾った。

 シーズン前半に比べゴールのペースが鈍っていたアレクシスは、1月11日のストーク・シティ戦以来8試合ぶりの得点。諦めない姿勢が実を結んだと称賛する指揮官のコメントをイギリスメディアが伝えている。

「7試合や8試合決められなければ、自分では大丈夫だと言っても意識に影響するものだ。だが彼はうまくチャンスを生かして良いゴールを決めてくれた」

「彼は決して諦めることはない。それも良いストライカーが持っている強さだ。反発する力のある選手であり、メンタルの強さがあることを示してくれた」

 一方のジルはチャンピオンズリーグのモナコ戦で決定機を決められず厳しい批判を受けたが、その後のリーグ戦では連続ゴールを記録している。

「オリビエにもそういうメンタルの強さがある。批判を受けても答えることができる。それを見せてくれた」

「(モナコ戦後の批判は)彼に対して少し厳しいものだったと感じる。いくつかチャンスを逃したが、そういうことはあるものだ。モナコ戦後には我々全員が落胆していたが、エヴァートン戦で良い答えを出し、その試合で得た自信が今夜につながった」

 4連勝で3位を守ったアーセナルは、FAカップ準々決勝のマンチェスター・ユナイテッド戦を挟んで次節はウエスト・ハムをホームに迎える。

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