パリ・サンジェルマン(PSG)FWエディンソン・カバーニは、古巣ナポリにいつか復帰することに乗り気な姿勢を見せながらも、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長が去ることがその条件だと話している。

　ナポリで3年間にわたって活躍したカバーニは、セリエA得点王を置き土産に2013年夏にPSGへ移籍。今季終了後の去就は不確定と見られ、ユベントスやアトレティコ・マドリーなど複数クラブからの関心も取りざたされている。

　ナポリに戻る可能性について、カバーニが母国ウルグアイの『ラジオ・スポーツ890』で次のように話したとしてイタリアや南米のメディアが伝えている。

「過去数年間に僕を成長させてくれたすべてのチームにずっと感謝し続けるつもりだ。ナポリでは素晴らしい3年間を過ごすことができたよ。名声や成長など、ほぼあらゆるものを与えてくれた町だった」

「復帰?　家族でそういう話をしたことはあるし、いつかぜひ戻りたいとは思う。でも、今の会長がいなければの話だ」

　デ・アウレンティス会長との不和については次のように付け加えている。

「僕の退団についてのいくつかの発言は快く思えるものではなかった。僕にふさわしい言葉ではなかったけど、尊重して返事はしなかった。ナポリでは104ゴールを決めたし、もし戻ることになればまた全力を尽くすよ」

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