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交代後にチームが逆転負けの本田 「メンタリティーを変えなければ」

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 ミランMF本田圭佑は17日、セリエA第27節フィオレンティーナ戦で先発出場したが、チームは1-2と敵地で黒星を喫した。本田は勝利が必要だったとしつつ、団結を保つように呼びかけた。

 4試合ぶりにスタメンに名を連ねた本田は、12分にDFルカ・アントネッリのパスから決定的を手にしたが、シュートはGKネトに阻まれた。

 後半にFKから味方に向けて良いボールを蹴るなどした本田だが、ゴールやアシストはなし。大きなインパクトは残せないまま、81分に最初の交代でMFアレッシオ・チェルチに代わってベンチに下がった。

 FWマッティア・デストロのゴールで先制していたミランだったが、本田交代の直後に失点して追いつかれると、さらに89分にも追加点を献上。逆転負けで3試合白星がなく、フィリッポ・インザーギ監督への風当たりは強まっている。

 ミランの公式ウェブサイトは、試合後に本田が次のように話したと伝えている。

「今夜の試合には満足していないです。僕らは勝たなければいけなかったし、集中していなければいけなかった。メンタリティーを変えなければいけないですね。僕らの責任です。団結し続けなければいけません」

「ただ、良い試合をしましたし、次の試合に向けてポジティブでいなければいけません。カリアリ戦はサン・シーロでの試合で、90分間集中を保たなければいけない。簡単な試合じゃないでしょうね。簡単な試合なんてないんですよ」



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