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ファルファン復帰もシャルケは上位対決に敗れる、内田は2戦連続の欠場

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[3.21 ブンデスリーガ第26節 シャルケ0-1レバークーゼン]

 ブンデスリーガは21日、第26節2日目を行い、DF内田篤人の所属するシャルケはホームでレバークーゼンと対戦し、0-1で敗れた。内田は公式戦4試合連続のベンチスタートとなり、2試合連続で出場機会がなかった。

 4位レバークーゼンを勝ち点3で追う5位シャルケ。ホームで上位対決を制し、勝ち点で並びたいところだったが、序盤から苦しい展開を強いられた。レバークーゼンは前半35分、MFシモン・ロルフェスから浮き球のパスを受けたFWカリム・ベララビがPA内左の角度のない位置から右足を一閃。豪快にゴールネットを揺らし、先制点を奪った。

 1点ビハインドで前半を折り返したシャルケは後半6分、FWケビン・プリンス・ボアテングの右クロスのこぼれ球をMFクリスティアン・フクスが左足で狙うが、わずかにゴール右へ。同点ゴールを目指して反撃を強めるも、1点が遠かった。

 後半33分にはMFマックス・マイヤーに代わって今季初出場となるMFジェファーソン・ファルファンを投入。右膝の軟骨損傷で長期離脱を強いられていたペルー代表MFが、昨年4月11日のフランクフルト戦以来、約1年ぶりの実戦復帰を果たした。

 シャルケは後半37分、ファルファンの右クロスからボアテングがシュートを放つと、ボールはDFロベルト・ヒルバートの手に当たったようにも見えたが、主審の笛は鳴らない。結局、最後まで同点に追いつくことができず、0-1の零封負けで3試合ぶりの黒星を喫した。


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