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白星復活のインザーギ、続投に意欲 「一生ミランでやりたい」

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 ミランは21日、セリエA第29節でカリアリと対戦し、ホームで3-1と勝利した。フィリッポ・インザーギ監督は満足感を表し、今後もミランで指揮を執りたいと話している。

 不振が続くミランはMFジェレミー・メネスがPKを含む2ゴールを挙げ、4試合ぶりに勝利を取り戻した。インザーギ監督は試合後、次のように話している。イタリア『スカイ・スポーツ』などが伝えた。

「満足しているよ。最近の試合では自分たちにふさわしい結果が出ていなかった。特に最初は簡単じゃなかったよ。もっとゴールを決めることができたはずだから、少し悔しさはある。我々はフィオレンティーナ戦からリーグ戦を再開した。重要な選手たちも戻ってきているしね」

 この日の試合で内容と結果が出なければ、インザーギ監督は解任されるとも言われていた。

「自分の価値を示さなければいけないことは分かっている。困難があることも分かっていたんだ。経験豊富な監督たちだって、強いチームを率いても苦しんでいる。私が困難を抱えないはずがない。クラブの信頼を毎日感じているよ。私には契約がある。チャンスを与えられる最後の瞬間まで、私はベストを尽くす」

 インザーギ監督はスランプに陥った1月に入るまで、ミランの戦いぶりは悪くなかったと強調している。

「1月までは素晴らしいリーグ戦にしていたんだ。難しい月が続いたが、多くの選手たちがケガから戻れば、我々は自分たちのサッカーを取り戻せると分かっていた。私はずっと4-3-3でやってきたが、多くの選手を失ったことで変更しなければいけなかったんだ。我々は自分たちのプレーを取り戻した。私は追い出されるまで生涯ここにいる」


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