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アトレティコ、現地時間24日にシメオネとの契約延長を発表 新契約期間は2020年まで

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 スペイン『マルカ』は、アトレティコ・マドリーが現地時間24日にディエゴ・シメオネ監督との3年の契約延長を発表することを報じた。新契約期間は2020年までとなる。

『マルカ』によれば、シメオネ監督は現地時間24日10時45分からチームの練習を指導し、13時に本拠地ビセンテ・カルデロンで行われる契約延長発表に参加する見込み。また同日夜には故郷のブエノス・アイレスへと戻り、今後数日間の練習はヘルマン・ブルゴス助監督に任せるようだ。

 アトレティコは今後3年で年間予算1億5000万ユーロを2倍にする目標を掲げ、コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニーとの相談によって組織の改編に着手している。目標達成の鍵と握るのはグローバル戦略となっているが、ミゲル・アンヘル・ヒル・マリンCEOは同戦略において、シメオネ監督がスポーツ面のリーダーであり続けることが絶対不可欠であると考えている模様。そのため同指揮官の姉であり、代理人を務めるナタリア女史と行った契約延長交渉では、コケの年俸400万ユーロを上回り、トップチームの最高額となる年俸600万ユーロを支払うことを約束している。

 またアトレティコとシメオネ監督サイドの交渉合意には、同指揮官が率いるコーチ陣と新契約を結ぶことも含まれている。これによりブルゴス助監督のほか、パブロ・ベルセジョーネ氏(GKコーチ)、オスカール・オルテゴ氏、カルロス・メンデス氏、ラファエル・ディアス・インファンテ氏(いずれもフィジカルコーチ)、ホセ・ルイス・パスケス(シメオネ監督の個人広報)らも、クラブと2020年までとなる契約にサインを交わすことになる。

 シメオネ監督は2011年12月に選手としても在籍したアトレティコの監督に就任し、これまでにはヨーロッパリーグ、UEFAスーパーカップ、コパ・デル・レイ、リーガエスパニョーラ、スペイン・スーパーカップと5タイトルの優勝に導いた。参加したコンペティションでトロフィーを手にしていないのは、、昨季に決勝まで進出したチャンピオンズリーグのみとなっている。


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