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[EURO予選]雑音に満点回答、代表デビューのブラジル出身28歳FWがイタリアを救う

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[3.28 EURO予選第5節 ブルガリア-イタリア]

 EURO2016予選第5節が28日に各地で行われた。H組のイタリア代表は敵地でブルガリア代表と対戦し、2-2で引き分けた。勝ち点を11に伸ばしたイタリアは、クロアチアに続く2位をキープした。

 イタリアを代表デビューとなった28歳FWが救った。序盤から激しくスコアの動くゲームになったが、中盤以降は静寂。1-2と、イタリア1点ビハインドのまま終盤戦へと向かった。

 すると後半39分、同13分から途中出場していたFWエデルがエリア内左で受けると、ワンタッチターン。右足を振り抜き、ゴールネットを揺らした。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』がコメントを伝えた。

「とてもうれしい。チームを助けることが出来て満足している。イタリア代表のような重要なユニフォームを着た初めての試合でゴールできてうれしいよ」

 また、ブラジル出身選手がアズーリのユニフォームを着ることに、国内で多くの議論を呼んでいることついては、以下のように話している。

「報じられていることや、(インテルのロベルト・)マンチーニ監督の発言は残念だ。彼を尊敬しているが、国外出身選手の話しは意味がないよ。それぞれ考えがあるからね。これからもイタリア代表で上手くやっていけることを願っているよ」

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