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ドルトムント、バイエルン戦のキープレイヤーに香川とロイスを挙げる

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 日本代表MF香川真司の所属するドルトムントは4日、ブンデスリーガ第27節でバイエルンをホームに迎える。ドルトムントは公式HPで、「ドルトムントの勝利に期待できる根拠」というタイトルでバイエルンとの様々なデータを紹介している。

 現在、勝ち点64で首位を独走するバイエルンに対し、前半戦、降格圏内まで沈んだドルトムントは直近7試合負けなし(5勝2分)と持ち直し、勝ち点33の10位。順位では大きな開きがあるが、クラブHPによると、ユルゲン・クロップ監督就任した2008年以降の公式戦では、8勝3分9敗とほぼ互角で、ブンデスリーガに限れば5勝3分5敗とまったくの五分となっている。

 また、バイエルンが現在ブンデスリーガを戦うチームの中で最も対戦成績が悪い相手がドルトムント。2013年のUEFAチャンピオンズリーグ決勝以降、バイエルンとドルトムントは交互に勝利を収めており、昨年10月31日のリーグ第10節での対戦でバイエルンが2-1で勝利したため、次に勝つのはドルトムントだという。

 個人では、香川がドルトムントとしてバイエルン戦5試合に出場して4ゴールを記録。MFマルコ・ロイスは11試合に出場して5ゴール4アシストと9得点に絡んでおり、バイエルンと相性はいい。さらにバイエルンのDFラフィーニャはドルトムント戦で2度退場処分を受けた経験があり、MFシャビ・アロンソレアル・マドリー在籍時にドルトムントで行われた3試合に出場し、いずれも敗北を喫している。

 データ上ではドルトムントが勝利する可能性が高いように見えるが、はたして結果は――。試合は日本時間5日、午前1時30分のキックオフを予定している。

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