beacon

バイエルンとの差を痛感…香川「ボールを受けられなかった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

[4.4 ブンデスリーガ第27節 ドルトムント0-1バイエルン]

 ブンデスリーガは4日、第27節1日目を行い、MF香川真司の所属するドルトムントはホームでバイエルンと対戦し、0-1で敗れた。香川は8試合ぶりのベンチスタートとなり、後半22分から途中出場したが、見せ場をつくることはできなかった。

 前半36分、昨季までドルトムントでプレーしていたFWロベルト・レバンドフスキに先制点を許すと、前半はチャンスらしいチャンスのないまま1点ビハインドで折り返す。後半16分、MFマルコ・ロイスが決定機を逃すと、同22分に香川、FWアドリアン・ラモスがピッチに入った。

 しかし、香川はなかなかボールに絡めない。「ボールをうまく受けられれば良かったけど、相手も最後のところでは激しく来ていた。そこで自分がボールを受けられなかったことは課題」。MFシャビ・アロンソが香川をケアするなど、要所要所で厳しいマークに遭った。「(バイエルンは)引いて守っていたので、最後の3分の1のところでの激しさはあった」。ブンデスリーガ公式サイトで香川はそう試合を振り返った。

 後半43分、ロイスの直接FKもGKマヌエル・ノイアーが右手1本でセーブ。最後までゴールが遠く、零封負けを喫したドルトムントは8試合ぶりの黒星となった。「最後のところで精度を欠いたのかなと思う」と香川。最少得点差ながら、王者バイエルンとの差を痛感させられる0-1敗戦だった。


▼関連リンク
欧州組完全ガイド
ブンデスリーガ2014-15特集

TOP