beacon

ゴールを喜ばなかったレワンドフスキ「ファンをリスペクトしている」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 バイエルンは4日のブンデスリーガ第27節、ドルトムント戦を1-0で制した。古巣相手に決勝点を決めたFWロベルト・レバンドフスキは、ゴールセレブレーションを控えた理由を試合後に説明している。

 レワンドフスキが決勝点を決めたのは36分のこと。自ら起点となりFWトーマス・ミュラーの決定機を創出すると、ミュラーのシュートがドルトムントGKロマン・バイデンフェラーが止められたところに詰めて、ヘディングシュートでネットを揺らした。

 得点のあと、ポーランド代表FWは顔を下に向け、喜ぶ様子を一切見せず。一方でシグナル・イドゥナ・パークの観衆も、このスタジアムで通算44得点目を決めた同選手に対して、ブーイングを浴びせることはなかった。

 レワンドフスキは、ゴールを祝わなかった理由について次のように語っている。ドイツ『ビルト』が伝えた。

「僕は今でもドルトムントのファンや、クラブ全体をリスペクトしている。だからそうしたのさ。今でも、ここでプレーすることをすごく楽しんでいるよ」

 この試合でレワンドフスキはワントップではなく、ミュラーとともに最前線で起用されている。

「(フォーメーションが)それほど大きく影響することはないけど、うまくいったね。トーマスが(ネベン・)スボティッチとソクラティス(・パパスタソプロス)の間を突こうとしていたのは分かっていたから、そこにパスを出したんだ」

「冷静な姿勢と、高い集中力を維持しなければならないことも意識していた。攻撃的なプレーヤーは僕とトーマスしかいなかったから、少ないチャンスを生かすためにはそうしなければいけなかった」


▼関連リンク
ブンデスリーガ2014-15特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP