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新潟シンガポールが今季ホーム初勝利! 連勝を4に伸ばす

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[4.8 シンガポールリーグ第6節 新潟シンガポール1-0ゲイラン・インターナショナル]

 シンガポールリーグは8日、各地で第6節を行った。アルビレックス新潟シンガポールはホームでゲイラン・インターナショナルと対戦し、1-0で勝利した。新潟Sは今季ホーム初勝利を飾り、4試合連続で完封勝利となった。

 過去に新潟Sに所属していたFWブルーノ・カスタニェイラ、MF乾達朗、DF福田健人、DF市川祐樹らを擁する相手との一戦は、キックオフから3分後に雷の影響で試合は一時中断したが、新潟Sが連勝中の勢いそのままに序盤から積極的にゴールに迫った。

 前半9分のFW多木理音のミドルはゴール左へ逸れていったが、その2分後の同11分に新潟Sが先制に成功した。右サイドを突破したFW河田篤秀がマイナスへ低めのクロスを送ると、これをゴール前でMF木暮郁哉がダイレクトでつなぎ、最後は相手GKの前へ走り込んだ多木が左足で流し込み、先制のゴールネットを揺らした。

 さらに追加点を狙い攻め込む新潟Sは前半17分、河田が右サイドの角度のないところから思い切りよくシュートを放ったが、相手GKに弾かれる。同36分には左サイドをドリブルで仕掛けた多木が深い位置から中央に切れ込み、ラストパス。相手GKが弾いたボールをゴール前に詰めていたDF山田幹也が右足で合わせるもゴール上に外れた。

 1点リードで折り返した後半2分、新潟Sはゲイランに攻め込まれ、右サイドから切れ込んで放たれたシュートはGK野澤洋輔が弾き、クロスバーを直撃。ゴールライン上に落ちたボールに相手も詰めてたが、いち早く反応したDF斉藤孝裕が懸命に外に弾き出し、失点は免れた。

 守備陣の奮闘に答えたい攻撃陣は後半25分に決定機を迎える。ハーフェーライン付近でボールを受けた河田がドリブル開始。巧みに相手をかわしてDFラインを突破し、相手GKと1対1の状況に。しかし、河田が放った右足シュートは威力がなく、カバーに戻った相手DFにクリアされ、追加点のチャンスを逃した。

 その後も追加点を狙い攻め込んだ新潟Sだったが、後半は相手の守備を突破することができず、1-0のまま試合は終了。新潟Sは連勝を4に伸ばし、暫定で首位に浮上した。なお、新潟Sの次節は15日に行われ、ヤングライオンズをホームに迎える。

(提供 アルビレックス新潟シンガポール)

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