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C・ロナウドのジェスチャーが問題に ピケは「処分されるとは思わない」

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 8日に行われたリーガエスパニョーラ第30節ラージョ戦で、レアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドが見せたジェスチャーが物議を醸している。処分の対象になるのではないかとの見方もある。

 C・ロナウドはこの試合の68分、マドリーでの通算300ゴール目となる先制点を記録。この際に見せた手を使ってのジェスチャーは、スペインで「盗まれた」ことを示すものだと受けとめられた。

 ゴールに先立ってC・ロナウドは、エリア内で倒されたプレーでシミュレーションを取られ、累積5枚目で次節出場停止となるイエローカードを受けていた。判定への抗議を表したのであれば、競技委員会が処分を検討する可能性もあると見られる。

 これに対してバルセロナDFジェラール・ピケは、ライバルチームのエースに処分が下されるとは思わないとの見解を示している。スペイン『マルカ』などがコメントを伝えた。

「クリスティアーノがこういうジェスチャーをするのは初めてのことじゃないし、処分を下されたこともなかった。だから今回も処分を下されるとは思わないよ。彼には彼の考えがあって、それを表現しているんだ」

「いずれにしても、僕らは自分たちの仕事に集中している。その問題は僕らには関係のないことだからね」

 C・ロナウドが受けた警告に対してはマドリーからの異議申し立てが認められ、取り消されることになると報じられている。別途ジェスチャーに対する追加処分などがなければ、週末のエイバル戦にも出場することができそうだ。

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