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バルサ、公式戦の連勝は9でストップ…レアルとの勝ち点差は2に縮まる

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[4.11 リーガ・エスパニョーラ第31節 セビージャ 2-2 バルセロナ]

 リーガ・エスパニョーラは11日、第31節2日目を行い、バルセロナセビージャのホームに乗り込んだ。試合は2-2のドローに終わり、バルセロナの公式戦の連勝は9でストップ。2位レアルとの勝ち点差は2に縮まっている。

 試合を動かしたのはバルセロナだった。左サイドでMFアンドレス・イニエスタのパスを受けたFWネイマールがドリブルで中央に運び、逆サイドのFWリオネル・メッシへとボールを送る。メッシは鮮やかなコントロールショットでネットを揺らし、スコアを1-0とした。

 さらに前半31分にはFWルイス・スアレスがPA前でMFグジェゴシュ・クリホビアクに倒されて得たFKを、ネイマールが右足で直接沈めてリードを2点差に広げる。さらに同33分にはネイマールとのワンツーでPA内に侵入したスアレスが狙うも、シュートは枠を捉え切れなかった。

 すると、前半38分にセビージャが1点を返す。DFブノワ・トレムリナスのクロスのこぼれ球をMFビトーロが拾って、MFエベル・バネガへ預ける。バネガがミドルレンジから放った強烈なシュートは、GKクラウディオ・ブラボに触られながらもゴールネットに突き刺さって1点差に詰め寄った。

 バルセロナが2-1とリードして迎えた後半はともに好機を作りながらも、なかなかスコアは動かない。しかし、このままバルセロナが逃げ切るかと思われた後半39分、MFアレイクス・ビダルのグラウンダーのクロスをFWケビン・ガメイロが右足で合わせて、セビージャが同点に追い付く。その後、勝ち越しゴールは生まれずに試合は2-2のドローに終わった。


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