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レバークーゼン、傷害容疑のスパヒッチと契約解消

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 レバークーゼンは12日、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表DFエミル・スパヒッチ(34)の契約解除を発表した。

 スパヒッチは8日に行われたDFB杯準々決勝のバイエルン戦を終えた後、ホームスタジアムの警備員を暴行したと伝えられている。

 スパヒッチの身内が無断で入ろうとしたところを警備員が止め、選手も加わって殴り合いに発展した。その様子は映像にも残っているそうで、被害者が告訴。ケルン検察庁が捜査に動いていると報じられている。

 これを受けて、レバークーゼンは選手との契約を解除することを決めた。スパヒッチも2016年までの契約の解除に同意し、クラブに対する補償を要求しないことも決めたそうだ。

 レバークーゼンのミヒャエル・シャーデGM(ゼネラルマネジャー)が、今回の決定を説明した。

「我々は衝撃的な映像を確認したため、法的な捜査や裁判の結果を待つことはできず、直ちにクラブとしての検討しなければいけなかった」

「エミルは自身の行為を後悔しており、残念に思っている。今後の彼の幸運と成功を祈っている」

 スパヒッチは2013年からレバークーゼンに所属していた。


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