18日に行われるリーガエスパニョーラ第32節、リアソールでのデポルティボ対アトレティコ・マドリーで、アトレティコファンを姿を見ることはなさそうだ。スペイン『マルカ』が報じている。

　アトレティコの本拠地ビセンテ・カルデロンで行われたリーガ前半戦の試合前に両クラブのウルトラスが衝突して、一人の死者を出していたこのカード。デポル側はアウェー席にアトレティコファンを迎える用意があったものの、アトレティコは先の衝突の影響に鑑みて、この一戦のチケットをファンに向けて販売しなかった。またガリシアにあるアトレティコのペーニャ(応援グループ)も、今回は観戦を見送った模様だ。

　それでもこの一戦は、反暴力委員会によって危険試合に指定されている。ディエゴ・シメオネ監督率いるチームは17日夕方にラ・コルーニャに到着したが、あらゆる事態を想定して、護衛をつけながら行動している。

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