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18歳でミラノダービーにデビューしたインテルMF、ローマ戦も先発か

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 ミランとのミラノダービーで先発出場したインテルMFアサヌ・ニュクリは、26日のセリエA第32節ローマ戦でもスタメンに名を連ねるかもしれない。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。

 インテルのロベルト・マンチーニ監督は、スコアレスドローに終わったミラノダービーで、MFフレディ・グアリンとMFマルセロ・ブロゾビッチの出場停止を受け、18歳のニュクリを先発で起用した。

 11日のベローナ戦で終盤から途中出場し、セリエAデビューを果たしたばかりのニュクリだったが、ダービーでも67分間にわたり、若さに似合わぬ落ち着いたプレーを披露している。

 ローマ戦ではグアリンとブロゾビッチが戻る予定だが、今度はMFギャリー・メデルが出場停止。そこで、マンチーニ監督が再びニュクリにチャンスを与えるかもしれないという。

 10位のインテルは欧州カップ戦出場権獲得が厳しくなっており、残り7試合で来季に向けて現選力の見極める考えと言われる。そこで「落第」した選手たちを放出し、夏に補強に動くのが狙いだ。

 だが、資金面での問題もあるため、ビッグネームを次々に獲得できるわけではない。そこで、すでにクラブにいる若き逸材を育てる必要もある。その筆頭が、ニュクリというわけだ。

 インテルにはほかにも、FWゲオルゲ・プスカシュ(19)やFWガストン・カマラ(19)、MFアンドレア・パラッツィ(19)、DFフェデリコ・ディマルコ(17)といった将来が嘱望される若手がいる。マンチーニ監督はシーズン終了まで、彼らにもチャンスを与えると言われている。

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