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PFA年間最優秀選手受賞を喜ぶアザール 「いつかベストの選手に」

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 チェルシーMFエデン・アザールは26日、イングランド・プロサッカー選手協会(PFA)の2014-15シーズン年間最優秀選手賞を受賞した。授賞式で選手は喜びを表している。

 26日のアーセナル戦をスコアレスドローで終え、プレミアリーグ優勝に迫っているチェルシーをけん引してきたアザールは、次のように語った。PFAの公式ウェブサイトが伝えている。

「とてもうれしい。いつかベストの選手になりたい。今季はとても良いプレーをしてきた。チェルシーも非常に良いプレーをしてきたね。自分が受賞に値するかどうかは分からないけど、僕にとっては良いことだ。サッカーのすべてを知る選手たちの投票だから、なお良いことだね。とてもうれしい」

 アザールは昨季、年間最優秀若手賞を受賞している。その1年後に最優秀選手賞も勝ち取った形だ。アザールは昨季との違いをこう話している。

「僕らはほぼチャンピオンだ。それが鍵かもしれない。去年は3位だった。今年はリーグ優勝のチャンスがある。それが昨季から変わったことだね」

「僕は昨季と同じように続けている。同じであろうとしている。去年より多くのゴールも目指しているよ。個人的には良いシーズンだった。ビッグマッチにも出場し、大事な試合でゴールをたくさん決めてきたんだ。だから、今年の僕はさらに良くなったんだよ」

 今季を一言で振り返るように求められると、アザールは次のように述べている。

「『素晴らしい』とは言いたくないな。まだ終わっていないからね。でもたぶん、『素晴らしい』だよ。受賞を狙ってシーズンを始めたわけじゃない。でも、頭にはあった。僕はベストの選手でいたいんだ。いつかは多くのトロフィーを獲得したいとも思っている」

「投票してくれた選手たちにお礼を言いたい。個人賞をもらえるのは、いつだって良いことだ。ただ、最も重要なのはリーグ優勝だよ。チームメートたちがいなければ、僕はここにいなかった」


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