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田中順也、今季5点目も課題「もっと柔軟な対応をしないと」

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[4.27 ポルトガルリーグ第30節 モレイレンセ1-4S・リスボン]

 スポルティング・リスボンに所属するFW田中順也は27日、リーグ第30節モレイレンセに先発出場し、今季5ゴール目を挙げて4-1の勝利に貢献した。試合後、自身のツイッター(@JUNYA18TANAKA)を更新した田中は、2試合ぶりの得点も「相手の攻撃の変化にもっと柔軟に対応しなければならない」と課題を綴った。

 3試合連続で先発出場を果たした田中は、先制して迎えた前半34分にFWフレディ・モンテロの得点の起点になると、同36分にMFナニの浮き球パスをPA内で受けたモンテロのトラップが大きくなったところを左足で押し込んで、3-0とリードを広げた。田中はその後、後半18分までプレー。4-1で快勝したチームに貢献している。

 田中はここまで14試合に出場し、5ゴールを記録。出場時間は多くないが、出場すればしっかり結果を残している。しかし、田中は「相手の攻撃の変化にもっと柔軟に対応しなければならない。特にスピードの変化が激しいリーグだと感じた。もっと効果的に動き、ポジショニングを間違わないことが課題」と綴った。

 S・リスボンは今季残りリーグ戦4試合と、国内杯の決勝戦を控えている。田中は「もっとゴールを決めたい!」と残り試合へ向けて意気込みを語った。

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