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ユベントス逆転勝利も4連覇お預け…次節は自力V可能

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 セリエAは29日、第34節を各地で行った。首位ユベントスはホームでフィオレンティーナと対戦。前半33分にPKで先制を許したユベントスだが、同36分にFWフェルナンド・ジョレンテがヘディングで同点弾を決める。前半アディショナルタイムにFWカルロス・テベスが逆転弾を決める。後半25分にもテベスが2点目を突き刺し、リードを広げると、フィオレンティーナの反撃を後半45分の1点にしのぎ切り、3-2で逃げ切った。

 ラツィオが引き分け以下に終われば優勝を決める可能性のあったユベントスだが、ラツィオがパルマに4-0で快勝したため、スクデッド決定はまたもお預けとなった。しかし勝ち点差は14のままのため、次節以降は自力Vの可能性が出てきた。次節、3日のアウェー・サンプドリア戦で勝利すれば、4連覇が決まる。

 3位のローマは敵地でサッスオーロに3-0で勝利。前半6分にFWセイドゥ・ドゥンビアのヘディング弾で先制すると、同27分にはDFアレッサンドロ·フロレンツィが加点。後半29分にはMFミラレム・ピャニッチがダメを押して、快勝した。ローマの勝利は4戦ぶり。2位ラツィオとの勝ち点差1をキープした。


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