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今季プレミアリーグで最も負傷が多かったのはユナイテッド 英メディア報じる

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 今シーズンのプレミアリーグで最も多くの負傷者が出る不運に見舞われたのは、マンチェスター・ユナイテッドだったようだ。イギリス『テレグラフ』が統計データを伝えている。

 今季はルイス・ファン・ハール新監督を迎え、7位に低迷した昨シーズンからの復活が期待されたが、序盤戦は調子が上がらなかったユナイテッド。戦列を離れる選手が多く、メンバー構成に苦労したのもその一因だった。

 スポーツの負傷に関するウェブサイト『www.physioroom.com』によるデータを『テレグラフ』が集計したとして伝えたところによれば、昨年8月以来ユナイテッドでは計68件の負傷が発生しており、これはプレミアリーグで最多とのことだ。

 ユナイテッドに次いで負傷が多かったのはアーセナルストーク・シティの66件。リバプールは52件で7位、マンチェスター・シティは51件で9位、首位のチェルシーは43件で14位となっている。最も負傷が少ないのはバーンリーで、わずか24件だった。

 ユナイテッドの選手ではDFルーク・ショーが最多の6回負傷。MFアンヘル・ディ・マリアが5回で続いている。全体ではクリスタル・パレスMFジョー・レッドリーとストーク・シティFWジョン・ウォルタースが最多の8回負傷し、チェルシーFWジエゴ・コスタなどが7回でそれに次いだ。

 チェルシーが29日のレスター・シティ戦に勝利したことで、ユナイテッドは数字的にも逆転優勝の可能性が消滅。ファン・ハール監督にとっては、負傷者を一つの言い訳にできることがデータで証明されたと言えるかもしれない。

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