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“MSNトリオ”が2戦連続そろい踏み…攻撃陣爆発のバルサが8発圧勝

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[5.2 リーガ・エスパニョーラ第35節 コルドバ 0-8 バルセロナ]

 リーガ・エスパニョーラは2日、第35節2日目を行い、最下位のコルドバのホームに乗り込んだ首位のバルセロナが、FWリオネル・メッシ、FWルイス・スアレス、FWネイマールによる「MSNトリオ」の2試合連続そろい踏みなどで8-0と圧勝した。

 序盤からコルドバゴールを脅かすバルセロナは前半3分、右サイドのDFダニエウ・アウベスのクロスに飛び込んだネイマールがダイレクトで合わせるも、シュートはジャストミートせず。さらに同27分にはPA前でボールを受けたメッシが、相手DF3人をかわしてシュートまで持ち込むがネットを揺らすには至らなかった。

 その後も主導権を握るバルセロナだったが、守備に重心を置くコルドバをなかなか攻略できず。前半37分にはメッシのパスから抜け出したネイマールが決定機を迎えたものの、シュートはゴールポストに阻まれた。

 しかし、前半42分にバルセロナがついにコルドバゴールをこじ開ける。メッシの浮き球のパスをPA内で受けたMFイバン・ラキティッチが豪快に蹴り込んで、先制に成功した。さらにアディショナルタイムには左サイドからMFアンドレス・イニエスタが送ったクロスを、スアレスがダイレクトで鮮やかに流し込み、2-0とリードを広げて前半を折り返した。

 後半に入ると、開始早々の1分にバルセロナが追加点を奪う。右サイドを駆け上がったD・アウベスのクロスに走り込んだメッシが豪快にヘッドで突き刺して3点目。さらに同8分には、またもやD・アウベスのクロスから、今度はスアレスがヘッドで決めてバルセロナが4-0とする。

 その後も攻撃の手を緩めないバルセロナは、後半20分にラキティッチの蹴り出したCKをDFジェラール・ピケがヘッドで叩き込み、同35分にはゴール前の混戦からメッシが押し込んでリードは6点差に。さらに、同40分にはネイマールが自ら得たPKを沈め、同43分にはスアレスがハットトリックとなるゴールを決めて、バルセロナが8-0の大勝を収めた。


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